映画「アオハライド」を視聴する前に原作漫画のストーリーを知っておきたいという人も多いのではないでしょうか?原作と映画の違いを探すというのも1つの楽しみ方として人気があるからです。
そこでこのページでは、映画ではなく原作漫画のアオハライドの結末をざっくりとまとめました。
ヒロイン吉岡双葉は、中学時代は男子が苦手でしたが、唯一「田中洸」とだけは話す事が出来ました。
そんな田中洸と一緒に夏祭りに行こうという約束をします。
しかし、夏祭り当日、洸は待ち合わせに来る事はありませんでした。
洸に嫌われたのではないかという考えに陥ってしまった双葉ですが、夏休み明けの学校で洸が転校した事を知らされます。
洸への気持ちを引きずったまま高校生になった双葉は、高校で洸と再会を果たします。
しかし、洸は以前とは全く違う性格になっていたのです。
双葉に対して、嫌味を言ったり意地悪をする洸ですが、双葉がピンチになった時には昔と変わらない優しい一面を見せていました。
時折見る事ができる洸の優しさに双葉は再び洸に惹かれていきます。
作中の様々なタイミングで双葉と洸の2人がお互いに惹かれ合っているシーンがある事から「早く付き合えよ!」というやきもきしているファンも多くいました。
実際に、お互い好きなのに、すれ違いで双葉と洸の両方が全く違う恋人を作るといった残念な末路を辿っています。
しかし、紆余曲折ありましたが、最終的には「やっぱり洸(双葉)が好きだ!」と気付いた2人は恋人との別れを選択します。
アオハライドの漫画最終巻は13巻となります。
12巻の最後には2人の気持ちが通じ合ったシーンが描かれているので後はカップルになるだけ!といった状態です。
高校3年生となった双葉は、新しいクラスを見渡します。
しかし、そこには洸の姿はありませんでした。
名簿にも馬渕の名前がなかった事から、不安になった読者も数多くいたようです。
しかし、そんな読者の気持ちとは裏腹に、双葉の前に優しく微笑む洸が現れます。
なんと、洸は馬渕から旧姓である「田中」に名字を戻していたのでした。
そして、双葉は「今の洸が1番好き」と伝え、ようやく2人はカップルになったのです。
アオハライドのラストは、2人が初めてお互いの事を意識した「神社」でのエピソードで締めくくられています。